日本酒・焼酎ソムリエ養成プログラム Stage 1

資格取得講座
初めての方でも「基礎から無理なく」、そして「楽しく」、そして「しっかり」と学べます

サケアカデミー開校(運営:NPO法人日本酒サービス研究会)にあたり、新設した「日本酒・焼酎ソムリエ養成プログラム Stage 1」は、「唎酒師」「焼酎唎酒師」の受験資格取得を目指していただくコースです。
Stage 1は、「唎酒師」「焼酎唎酒師」資格取得コースの中で、最も長い講義時間を設けているとともに、最も多いテイスティングアイテムを使用いたします。認定試験の合格により近づけるだけでなく、日本酒と焼酎に関する造詣をより深めることができるでしょう。
また、日本を代表する醸造酒「日本酒」、そして、日本を代表する蒸留酒「焼酎」を同時に学ぶことで、それぞれの魅力、また、それぞれにふさわしい有効な提供・販売のあり方が修得できます。
日本酒・焼酎に関わる仕事や活動に本気で取り組みたいと考えている皆様。
日本酒・焼酎提供の“真のプロフェッショナル”を目指し、Stage 1でじっくり学んでみませんか。

Stage 1の特長

・5か月間(計8日通学。日曜日開催)かけて、日本酒、焼酎についてしっかり学習頂きます。
・90分×28コマの授業数。計40時間以上も学習頂けます。
・全講座テイスティング付き。計150アイテムものテイスティングアイテムを使用します。
・ペアリング検証や、温度別のテイスティング検証といった「体験型」の授業を重視します。
・酒蔵での課外実習や、生徒と講師の交流を目的とした懇親会も開催します。
・指導力確かな講師陣が懇切丁寧に指導を行います。
・急な欠席でも安心。オンデマンド受講への振り替えが可能です。 

整った学習環境の中で、集中して、そして、リラックスして学習に望めます。

テキストはSSIが発行するプロ(提供販売者)向けの「基」シリーズを使用します。

全ての講義にテイスティング付き。効果的なテイスティング能力の向上が図れます。

「唎酒師」「焼酎唎酒師」資格取得で付与される、認定証書と認定章。

授業日程
第1回 10/ 5 (日)  10:45-16:15

・開講式、酒類の基礎知識など

第2回 10/19 (日)  9:00-16:15

・マーケティングの要点、各種トレーニング

第3回 11/ 2 (日)  9:00-16:15

・日本酒の基礎知識など

第4回 11/16 (日)  9:00-16:15

・日本酒の温度別テイスティング、ペアリング実践

第5回 12/ 7 (日)  9:00-16:15

・酒蔵で日本酒造りを学ぶ(関東近郊の酒蔵予定)

第6回 12/21 (日)  9:00-16:15

・焼酎の基礎知識など

第7回 1/18 (日)  9:00-16:15

・焼酎の基礎知識、ペアリング実践など

第8回 2/ 8 (日)  9:00-16:15

・焼酎の割り方別テイスティング、閉講式など


※受験対策支援として、別途「唎酒師」「焼酎唎酒師」受験対策講座に参加可能(参加は任意。詳細はオリエンテーション時にご説明致します)。

※11/16 (日)の授業終了後、17:00-19:00(予定)、サケアカデミーにて、 Stage 1参加者、Stage 2参加者、その他参加者合同で、懇親会を開催致します(参加は任意)。

授業内容
第1回 10/ 5 (日) 
授業内容
 
10:45-12:15

 

開講式&オリエンテーション
 
13:00-14:30

 

【共通】基礎知識
01.日本酒・焼酎ソムリエに必要な心構え

酒類および飲食の提供者に必要な心構えや能力とは何か、さらに、消費者に望まれる提供者のあり方などについて解説します。


テイスティングテーマ

・日本酒:1種類(温度別テイスティング)
・焼酎:1種類(割り方別テイスティング)

 
14:45-16:15

 

【共通】基礎知識
02.酒類の商品特性

酒類の商品特性を知る必要性や、日本酒・焼酎の商品特性(セールスポイント)について、ビール、ワイン、ウイスキー、ブランデーといった他酒類と比較しながら解説します。


テイスティングテーマ

・各醸造酒(日本酒、ワイン、ビール)の比較:3種類
・各蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ブランデー)の比較:3種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第2回 10/19(日) 
授業内容
 
9:00-10:30 | 10:45-12:15

 

【共通】セールスプロモーション
03-04.日本酒・焼酎マーケティングの要点Ⅰ&Ⅱ

酒類酒類および飲食の提供者が行うべきセールスプロモーションの基本(定義、目的など)と、季節別、地域別といった具体的な考案方法、さらに、必要な知識などを解説致します。


テイスティングテーマ

・現在のトレンドとされる日本酒:2種類
・現在のトレンドとされる焼酎:2種類

 
13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【共通】基礎知識
05-06.テイスティング基礎トレーニングⅠ&Ⅱ

テイスティング能力の向上を目的に、「香材を使用した嗅覚トレーニング」、「水溶液を使用した味覚トレーニング」を行います。また、テイスティングの基本なども解説するとともに、各酒類を使用したテイスティングコメントの作成練習を行います。


テイスティングテーマ

・嗅覚トレーニング用香材:約35種類
・味覚トレーニング用水溶液:約20種類
・テイスティングコメント作成用酒類:約5種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第3回 11/ 2 (日) 
授業内容
 
9:00-10:30

 

【日本酒】基礎知識
07.日本酒のラベル表示の基本

日本酒のラベル表示の基本として、酒税法や酒類業組合法といった関連法規が定めること、また、日本酒の定義、特定名称酒の規定、さらには、表示の義務事項、任意事項、禁止事項などを解説します。


テイスティングテーマ

・特定名称酒別日本酒:3種類

 
10:45-12:15

 

【日本酒】基礎知識
08.日本酒造りの基本

日本酒造りの基本として、発酵、および、アルコール発酵の定義、並行複発酵の特徴、また、麹(麹菌)が必要な理由など、さらには、日本酒の製造工程を5つに分類して解説します。


テイスティングテーマ

・製法の異なる日本酒:4種

 
13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【共通】基礎知識
09-10.日本酒の香味特性別分類(4タイプ)Ⅰ&Ⅱ

唎酒師が行うセールスプロモーションの要となる香味特性別分類(4タイプ)の特徴と、各タイプの特性を生かした提供事例などについて解説。さらに、唎酒師が作成すべきテイスティングコメントのあり方も、香味特性別分類(4タイプ)別に解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別日本酒:4種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第4回 11/16(日) 
授業内容
 
9:00-10:30 | 10:45-12:15

 

【日本酒】セールスプロモーション
11-12.温度や酒器により異なる日本酒の香味Ⅰ&Ⅱ

香味特性別日本酒(4タイプ)を、温度別、酒器別にテイスティングし、香味の感じ方の違いを検証。また、提供温度や酒器の基本などについても解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別日本酒:4種類
※冷や、常温、燗による香味の違いの検証
※酒器の種類による香味の違いの検証

 
13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【日本酒】セールスプロモーション
13-14.日本酒と料理のペアリング実践Ⅰ&Ⅱ

香味特性別日本酒(4タイプ)と各種料理との相性を、ワインと比較しながら検証し、有効なペアリング提案のあり方を考察。また、相性の良し悪しの判定方法なども解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別日本酒:4種類
・ワイン:2種類
・相性検証用料理:4種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第5回 12/ 7 (日) 
授業内容
 
10:45-12:15 | 13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【日本酒】特別実習
15-17.酒蔵で日本酒造りを学ぶⅠ&Ⅱ&Ⅲ

酒蔵に訪問し、日本酒造りを現場を見ながら学ぶとともに、実際の日本酒造りを体験※。また、蔵元や杜氏の指導によるテイスティングも行います。
※醪への櫂入れ、製麹や上槽の手伝い、山卸し、など(予定)


テイスティングテーマ

・酒蔵の日本酒:4種類
※蒸米の試食、仕込み水の試飲なども予定

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第6回 12/21(日) 
授業内容
 
9:00-10:30

 

【焼酎】基礎知識
18.焼酎造りの基本①:原料

焼酎の主原料(さつま芋、米、麦、黒糖など)の特徴と、焼酎造りに使用する水の特徴、さらには麹に使用する原料の条件などを解説します。


テイスティングテーマ

・原料別の焼酎:5種類

 
10:45-12:15

 

【焼酎】基礎知識
19.焼酎造りの基本②:製法

焼酎造りの基本として、蒸留の仕組みや、常圧、減圧の違いなどを解説。また、焼酎の製造工程を、原料処理、製麹、一次仕込み、二次仕込み、貯蔵などに分けて解説します。


テイスティングテーマ

・製法別の焼酎:5種類

 
13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【焼酎】香味特性別分類
20-21.焼酎の香味特性別分類(4タイプ)Ⅰ&Ⅱ

焼酎唎酒師が行うセールスプロモーションの要となる香味特性別分類(4タイプ)の特徴と、各タイプの特性を生かした提供事例などについて解説します。さらに、焼酎唎酒師が作成すべきテイスティングコメントのあり方も、香味特性別分類(4タイプ)別に解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別焼酎:6種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第7回 1 /18(日) 
授業内容
 
9:00-10:30

 

【焼酎】基礎知識
22.蒸留酒と焼酎の起源、および、焼酎の近代史

世界の蒸留酒と日本の焼酎の起源を比較しながら解説。また、昭和中期以降の焼酎トレンドの推移を学びながら、現在の有効なセールスプロモーションのあり方を考察します。


テイスティングテーマ

・歴史をテーマにした焼酎:4種類

 
10:45-12:15

 

【焼酎】基礎知識
23.焼酎のラベル表示の基本

焼酎のラベル記載内容の基本として、焼酎の定義、および、本格焼酎の定義などについて解説。また、焼酎の名称の移り変わりから、酒税法、酒類業組合法、公正競争規約などが定める各種規定についても解説します。


テイスティングテーマ

・本格焼酎、乙類焼酎、甲類焼酎、混和焼酎:4種類

 
13:00-14:30 | 14:45-16:15

 

【焼酎】セールスプロモーション
24-25.「焼酎と料理のペアリング実践Ⅰ&Ⅱ

香味特性別焼酎(4タイプ)と各種料理との相性を、他蒸留酒と比較しながら検証し、有効なペアリング提案のあり方を考察。また、相性の良し悪しの判定方法なども解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別焼酎:4種類
・他蒸留酒:2種類
・相性検証用料理:4種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

第8回 2 / 8 (日) 
授業内容
 
9:00-10:30 | 10:45-12:15

 

【焼酎】セールスプロモーション
26-27.割り方や酒器により異なる焼酎の香味Ⅰ&Ⅱ

香味特性別の焼酎(4タイプ)を、割り方別、酒器別にテイスティングし、香味の感じ方の違いを検証。また、割り方や酒器の基本についても解説します。


テイスティングテーマ

・香味特性別焼酎:4種類
※ストレート、オンザロック、ソーダ割り、お湯割りなどによる香味の違いの検証
※酒器の種類による香味の違いの検証

 
13:00-14:30

 

【共通】特別講座
28.日本酒・焼酎のトレンド変遷と未来予測

昭和後期から現在の間に流行した酒類の要因を、当時の時代背景と照らし合わせながら解説。また、これから流行すると思われる日本酒・焼酎、および、飲用スタイルを予測し、これからのセールスプロモーションのあり方を考察します。


テイスティングテーマ

・これまでに流行した日本酒:5種類
・これまでに流行した焼酎:5種類

 

※テイスティングテーマは予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 教材

・『もてなしの基』
・『日本酒の基』
・『新訂焼酎の基』
・日本酒テイスティングノート
・焼酎テイスティングノート
・その他、各種補足資料
※教材は第1回目にお渡しいたします。

 会場

サケアカデミー
東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F

都営三田線「春日駅」徒歩3分/都営大江戸線「春日駅」徒歩8分
東京メトロ南北線「後楽園駅」徒歩8分/東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」徒歩10分

  価格

Stage 1 受講料
154,000円(税抜き140,000円) 
■受講資格
第1回目受講日の時点で満20歳以上の方
■受講料に含まれるもの
・テキスト(『もてなしの基』『日本酒の基』『焼酎の基』日本酒テイスティングノート、焼酎テイスティングノート)※お持ちの場合も改めてお渡しします。
・各回のテイスティング用酒類
■欠席時の対応
・欠席された場合、無料でオンデマンド受講(録画配信)に振り替えが可能です(※1)。
・テイスティング用の酒類の郵送を希望される場合は、別途配送料3,300円(税抜3,000円)が必要です(※2)。
■資格試験について
・唎酒師または焼酎唎酒師の受験は任意です。受験を希望する場合は、別途受験料が必要です(※3)。なお、各受験資格の付与は以下の通り。
唎酒師受験資格付与:第4回終了後(受験の有効期間は、第4回終了日の翌月より1年間※ただし、初回受験有効期限は6ヶ月以内)。
焼酎唎酒師受験資格付与:第8回終了後(受験の有効期間は、第8回終了日の翌月より1年間※ただし、初回受験有効期限は6ヶ月以内)。
・上記受験資格付与後、希望する試験日をお選びいただき受験ください。
[試験日程]
・2025年11/19(水) 12:30 ~ 16:20
・2025年12/20(土) 12:30 ~ 16:20
・2025年01/28(水) 12:30 ~ 16:20
・2025年02/28(土) 12:30 ~ 16:20
上記以降の試験日は、別途ご案内いたします。
・合格後の資格認定は、所定の認定制度・認定要件に準じます(※4)。

注意事項
※1 特別実習など一部特殊な講義は、オンデマンド配信に対応していません。
※2 テイスティング用の酒類の郵送は、日本国内に限ります。
※3 受験料
14,000円(税抜12,728円)*再試験の場合も同額
*SSI認定会員の場合は以下の特別料金が適用されます。
SSI認定会員の特別受験料
7,000円(税抜6,364円)*再試験の場合も同額
※4 認定制度・認定要件
合格後は、以下の認定手続きが必要です。
1.SSIへの入会
有資格者の能力保証のため、合格時にSSIへの入会が必須です。
2.認定手続きの実施
合格後の資格認定諸費用について。
SSI入会金 19,000円
年会費 15,900円
唎酒師認定料 25,000円
焼酎唎酒師認定料 12,500円
詳細はこちら


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