薄井 一樹
株式会社せんきん十一代蔵元
SSI常務理事
「古くて新しいものづくり」をモットーに、伝統的な木桶仕込み、生酛造りを現代に再現する創業1806年の酒蔵「仙禽(せんきん)」の十一代蔵元。日本ソムリエスクール卒業後、同校ソムリエ育成のため講師を務める。その後、家業である酒蔵の立て直しのため、2003年に実家へ戻り再建を図る。2003年当時、同社の生産量20石であったが、10年間で2000石へ成長させる他、伝統的な酒造りへ回帰。超自然派日本酒を筆頭に、原料米のドメーヌ化を実現し、「世界基準」の日本酒を目指している。
TOP
CLOSE