「THE日本酒講座」はこちら
全18回にわたるTHE日本酒講座の総括として、サケアカデミー主宰より、「日本酒を語れる大人の愛好家」としてのあり方、そして、そのために必要な視点や姿勢について提案します。本講座が目指しているのは、単に知識を蓄えることではありません。日本酒の背景にある歴史・文化・技術・価値観などを理解し、それらを自分の中で整理し、自身の言葉で語れるようになること。そして、その語りを通じて、同じ価値観を持つ仲間を増やし、さらには新たな日本酒ファンを生み出していくことこそが、本講座の最終的なゴールとなります。
【主な内容(語るべき5つの物語)】
①昭和・平成・令和を通じて変化した日本酒と、飲み手の価値観
大量消費の時代から個性を求める時代へと変わる中、日本酒の香味のトレンド、蔵元の思想、消費者のニーズなどがどのように変化したのかを俯瞰し、時代と日本酒の関係性を読み解きます。日本酒を語るうえで欠かせない“時代背景”という軸を修得頂きます。
②国内から世界へ。広がる日本酒の現在地と、国際化がもたらす新たな課題
海外市場の拡大、海外醸造の増加、国際的なコンペティションの開催増加といったグローバル化が、日本酒にもたらした影響を整理します。世界の中で日本酒がどのように評価され、どのような課題を抱えているのかを理解し、これからの日本酒の立ち位置を考えていきます。
③驚異的な進化を遂げる品質管理の最前線
超低温管理、冷凍技術、酸化防止システムの開発など、驚異的に進化した品質管理の現状を紹介します。また、品質向上の裏側にある関係者の努力や革新を知ることで、1本の日本酒に込められた価値をより深く理解できるようになります。
④日本酒という酒類の真の価値をどう語るか
香味特性だけでなく、伝統文化・地域性・造り手の哲学・食との関係性など、日本酒が持つ多層的な価値をどう捉え、どう伝えるべきか。“語れる愛好家”としての視座を磨き、自分なりの日本酒観を形成するためのヒントを提示します。
⑤日本酒を楽しむための“成熟した飲み手”としてのあり方
情報だけに振り回されず、自分の感性を信じ、そして、造り手や地域の物語に耳を傾ける。また、日本酒をより深く味わうための心得を示し、多くの方々に日本酒の魅力や楽しみさを伝えられる“成熟した飲み手”のあり方を考えます。
5つの物語に関連する日本酒(5種類予定)
・12月20日(日) 14:45-16:15
申込締切 9/25(金)
長田 卓 サケアカデミー主宰・SSI理事兼研究室長
酒類、食品類の調査研究および各種ソフト開発を担当。年間で2,000近いテイスティングを行う。唎酒師、焼酎唎酒師、酒匠、日本酒学講師などの各種講習会において主にテイスティング部門の講師を務める。 SSI各テキストの編集委員を務めるほか、主な著者に『至福の純米酒100選』(洋泉社)、主な監修、編集協力として『日本酒基本BOOK』(美術出版社)、『日本酒手帳』、『焼酎手帳』(東京書籍)、『初歩から判る日本酒入門』(主婦の友社)などがある。修士(国際観光学)。修士論文「観光客の嗜好に着目した郷土料理のあり方」。
・講座用資料
・テイスティングシート
※内容は変更になる場合があります。
サケアカデミー
東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F
都営三田線「春日駅」徒歩3分/都営大江戸線「春日駅」徒歩8分
東京メトロ南北線「後楽園駅」徒歩8分/東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」徒歩10分
一般価格 8,000円(予定・税別)
認定会員価格 6,000円(予定・税別)